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まめ知識[総合標準バーコードについて]Knowledge

最終更新日: 2023/2/7


「総合標準バーコード」とは?

「総合標準バーコード」とは、「JANコード」「ITFコード」「CODE128」「CODE39」「NW-7(CODABAR)」の5種類のバーコードの総称です。
この5種類で私たちの生活に関係が深いバーコードはほぼ網羅されると言っても良いくらいで、いずれもJISで規格化されています。

標準総合バーコードの狙いは、利用分野や目的に応じて国際間を含めたオープンな環境でのバーコードの活用と、EDI(電子データ交換)と連動した資材調達から生産、物流、販売に至るまでの一貫性のある情報管理の実現にあるとされています。

ここでは、改めてこの5種類のバーコードについてご説明いたします。

JANコード〔JIS-X-0507/旧・JIS-X-0501〕

JAN(Japanese Article Number)コードは日本の共通商品コードで、わが国の流通情報システムの重要な基盤となっています。
現在、生活用品のほぼ全てにマーキングされており、POS(Point of Sales=販売時点情報管理)システムをはじめ受発注システム、在庫管理システム、棚卸、公共料金等の支払いシステムなどあらゆる分野で利用されています。

JANコードは日本国内のみの呼称で、国際的には「EANコード」と呼称され、アメリカ・カナダの「UPCコード」と互換性のある、全世界で通用する共通商品コードです。

標準タイプ(13桁)と短縮タイプ(8桁)の2つの種類があり、末尾の1桁はチェックデジットで必須です。 短縮タイプは表示スペースが小さい商品に使用しますが、印刷技術の進歩によって小さな商品でも標準タイプの表示が可能になり、あまり使われなくなっています。

ITFコード〔JIS-X-0502〕

JANコードが消費者が購入する単位のシンボルであるのに対し、ITFコードは企業間の取引単位である集合包装に対し設定された、わが国における標準物流コードです。
記録密度が高く誤読が少ないことと、段ボールなどへの印刷が容易なことから物流用に多く採用されており、JANコードと並んで流通業界には不可欠なバーコードになっています。

ITFコードには、JANコードの先頭に1桁の物流識別コード(1~8)を加えて14桁にした「標準バージョン」(ITF-14)と、2桁加えてさらに偶数桁にするためその前に「0」を付けて16桁にした「拡張バージョン」(ITF-16)の2種類があります。

しかし、わが国も国際標準の「GTIN-14 」(14桁)への切り替えが進められており、国内規格であるITF-16は2010年4月以降は使用できなくなります。

ITFコードの利用、作成に関しては、JAN企業(メーカー)コードを取得していれば新たに申請や登録の必要はありません。

CODE128〔JIS-X-0504〕

CODE128は、1キャラクタでフルアスキー128文字(数字・アルファベット大文字/小文字・記号・制御コード)が表現できるところから、CODE128と呼ばれています。
情報密度が高いコード体系の一つで、複数の情報(商品コード・製造年月日・製造ロット番号など)を繋げて一つのバーコードとしてコンパクトに表示できるという特徴を持っています。

情報密度が高く信頼性も高いため、CODE128をベースに共通商品コードの補足コードとして「EAN/UCC-128」(GS1-128に改称)が開発され、代表的な流通シンボルとなっています。

日本チェーンストア協会(JCA)をはじめ食肉・冷凍チルド業界や医薬品・医療機材業界など広く使用されています。

さらにCODE128は、EDIとの連動による活用も前提にしたバーコードで、EDIの普及に伴いその役割はますます大きくなると見られています。

CODE39〔JIS-X-0503〕

CODE39は、9本のバーとスペースで一つのキャラクタを表します。9本のうち3本が太いということで、この名前が付いています。

数字(0~9)とアルファベット大文字(A~Z)、7種類の記号が表現でき桁数は自由です。スタート/ストップキャラクタは「*(アスタリスク)」固定、チェックデジットを付けることも可能です。

数字のほかにアルファベットが扱えることと、何よりも誤読率が低くて信頼性の高いことから、工業分野ではなくてなならないバーコードとされ、自動車・電気関係のFAなどで数多く使用されています。

米国では国防総省、自動車工業会(AIAG)、電子工業会(EIA)、日本でも日本電子機械工業会(EIAJ)や日本自動車工業会(JAMA))など多方面で採用されています。

NW-7(CODABAR)〔JIS-X-0506〕

NW-7は、Narrow(狭い)とWide(広い)の7本のエレメントで一つのキャラクタを表します。アメリカでは「CODABAR」と呼ばれますが、日本では「NW-7」の名称でJIS化されています。

数字(0~9)と6種類の特殊記号が表現でき桁数は自由です。また、スタート/ストップキャラクタとしてA(a)~D(d)の文字が使用できます。

NW-7は印字が簡単で読み取りやすいため、工業用として多く使用されています。
特にナンバリングを必要とする場合には最適で、血液銀行の管理や宅配便の集配管理、図書館の貸出管理、各種会員カードなど幅広く利用されています。


この記事を書いた人

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